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【悲報】脱毛クリームで永久脱毛はできない

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管理人

今までに、2,193名の脱毛相談対応の実績あり。

光脱毛、医療レーザー脱毛、針脱毛を経験済み。その甲斐あってよく女の子から「私以上に美肌(または卵肌、陶器肌、ツルツル肌など)だ」と言われます。ここだけの話、それだけでめちゃくちゃモテる...。

気になる脱毛店があれば、遠くても(今までだと片道6時間が最大)かけて施術しにいきます。

私自身、脱毛サイトを他に3サイト運営しており、当サイトは私の実体験や経験を中心に執筆しています。

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結論から申し上げるが、脱毛クリームで永久脱毛は不可能だ。

脱毛クリームはあくまで肌表面の毛を溶かして一時的に除毛するものであり、毛根や発毛に関わる細胞に作用しないため、毛の再生を防ぐことはできない。

そのため、数日から1週間で毛が再び生えてくるのが実情である。

本記事では、脱毛クリームの仕組みや効果、肌への影響を詳しく解説し、本気でツルツル肌を目指す者にとって最適な方法とは何かをまとめた。

また、脱毛クリームの代替手段として医療レーザー脱毛のメリットについても触れ、各方法の違いと選択のポイントを解説するのでぜひ参考にしてほしい。

脱毛クリームで永久脱毛はできない

脱毛クリームで永久脱毛ができないのでおすすめもない

脱毛クリームは、一時的に毛を取り除く効果はあるものの、永久脱毛にはまったく不向きである。

その理由は、脱毛クリームの成分が肌表面の毛のみを溶かすもので、毛根(毛が再生する元)には一切作用しないからだ。

例えば、クリームを使った直後はスベスベとした仕上がりを感じるかもしれないが、3日から1週間も経てば、再び毛が生え始めることがほとんどだ。

これは、毛根自体がそのまま残っているためであり、毛の再生を止めることができないからである。

私も実際に市販の脱毛クリームを数種類試してみたが、結果はどれも同じだった。

クリームの効果が切れると、毛が太く見えたり、チクチクとした不快感が増したりすることもあり、根本的な解決にはならなかった。

頻繁にクリームを使用しても、毛が成長するたびに処理を繰り返す必要があり、手間もコストもかかるため、長期的には非常に非効率的である。

残念ながら薬局で売っている脱毛クリームも永久脱毛はできない

残念ながら、薬局で売っている脱毛クリームも永久脱毛はできない。

※この章は、難しい用語が出てくるのでさらっと読んでいただき、次の章へ進んでいただいて構わない。

実は、薬局で売っている脱毛クリームのパッケージには、どこにも「永久できる」という表現は記載されていない。

日本の景品表示法では、商品の広告やパッケージに誇大な表現や消費者を誤認させる表記をすることが禁止されているためだ。

脱毛クリームは、毛を表面で溶かす成分(チオグリコール酸カルシウムなど)が含まれている一方で、毛根や発毛を司る細胞(毛母細胞)に作用しないことが科学的に確認されている。

このため、薬局などで販売される脱毛クリームは、仮に「長期効果」「永久脱毛」などの効果を示唆した表現があれば、不当表示の対象になる可能性がある。

薬局で購入できる脱毛クリームの主成分は、チオグリコール酸カルシウムやチオグリコール酸ナトリウム。

これらの成分は、毛のタンパク質(ケラチン)を化学的に分解するために配合されており、肌表面の毛を溶かす働きを持つ。

具体的には、毛に含まれるタンパク質が分解されることで、毛が柔らかくなり、肌から取り除きやすくなる仕組みである。

しかし、これらの成分は毛根や毛乳頭に作用しないため、発毛を抑えることはできない。

したがって、使用後数日から一週間程度で再び毛が生えてくることになる。

チオグリコール酸の濃度規制

チオグリコール酸カルシウムやナトリウムは、強力なアルカリ性の化学成分であり、肌に対する刺激が強いため、日本の薬機法(旧・薬事法)に基づき、化粧品に含有できる濃度が2%以下と規制されている。

この濃度制限は、肌への刺激や炎症のリスクを軽減する目的で定められており、使用者の安全を確保するためのものだ。

使用方法と時間制限

チオグリコール酸カルシウムを含む脱毛クリームには、使用方法や時間に厳密な指示がある。

通常、10分以内で洗い流すことが推奨されているが、これは長時間放置すると肌のバリア機能が損なわれ、かぶれや赤みなどのトラブルを引き起こす危険があるためである。

また、敏感肌やアレルギー体質の方にとっては刺激が強すぎる場合があるため、パッチテストを行い、肌の反応を確認することが望ましい。

成分表示と注意喚起の義務

日本の薬機法により、脱毛クリームには成分表示の義務があり、チオグリコール酸カルシウムなどの成分が明確に記載されている。

さらに、肌への刺激や使用上の注意が必ず記載されており、使用者が安全に使用できるよう配慮されている。

これにより、使用者は自己判断で成分の刺激性を確認し、適切な処置をとることができる。

以上の点から、薬局で購入できる脱毛クリームはあくまで一時的な除毛に限られるものであり、永久脱毛には向かない。

毛根や毛母細胞に作用しないため、数日から一週間程度で再び毛が生えてくる。

「脱毛クリームでだんだん毛が薄くなる」は気のせいである

「脱毛クリームを使い続けるとだんだん毛が薄くなる」という意見を耳にすることがあるが、これは実際には気のせいである。

先ほども少しふれたが、脱毛クリームの成分は肌表面の毛を溶かすことはできても、毛根や発毛を司る細胞にまで影響を与えるものではないため、毛が生えにくくなったり、根本的に毛が減ることはない。

脱毛クリームを使った直後は、肌がツルツルと滑らかになり、毛が一時的に取り除かれるため、毛が薄くなったように感じることがある。

また、クリームに含まれる成分によって毛が柔らかくなり、しばらくすると生えてくる毛が細く見えることがあるため、一見して「毛が薄くなった」と錯覚してしまう。

しかし、実際には毛根はそのまま残っており、時間が経てば同じ太さの毛が再生してくるのが現実である。

脱毛クリームは、一時的に毛を取り除くものであり、使い続けることで毛が減る効果や薄くなる効果は期待できないということを知っておいてほしい。

脱毛クリームの危険性

脱毛クリームには毛を溶かすための強い薬剤が入っており、これが肌に負担をかけることがある。

例えば、クリームを塗ると肌がピリピリしたり、赤くなったりすることが多い。

最悪の場合、刺激性接触皮膚炎(しげきせいせっしょくひふえん)になってしまう。

接触性皮膚炎(上腕)
出典:明治通りクリニック
頚部接触性皮膚炎
出典:明治通りクリニック

特に、肌が乾燥しやすい人や敏感肌の人は、塗って数分もするとかゆみや痛みが出る場合がある。

私も実際に使った際、塗って3分ほどでヒリヒリと強い痛みを感じたため、急いで洗い流したことがある。

それでも、しばらくしてから肌に赤みが残り、翌日までかゆみが続いてしまった。

使用時の注意点

  1. 少しでもピリピリしたらすぐに洗い流す:クリームを塗っていて違和感や痛みを感じたら、なるべく早く洗い流す。長く放置すると、肌がさらに荒れてしまう可能性がある。
  2. 初めて使う場合は、腕の内側などで試す:特に肌が弱い人は、いきなり広い範囲に塗らず、まずは腕の内側などでパッチテストを行うと安心。赤みやかゆみが出なければ他の部位にも使っても良いが、違和感を感じたら使用をやめること。
  3. 顔やデリケートゾーンは避ける:肌が薄い部位はトラブルが出やすいため、なるべく使わない。

脱毛クリームによる後遺症

脱毛クリーム使用後には、予想以上に肌へ残る影響(後遺症)が発生することがある。

  1. 色素沈着や黒ずみ
  2. かぶれや湿疹の長期化
  3. 乾燥や肌荒れ
  4. 敏感肌化
1. 色素沈着や黒ずみ

脱毛クリームの強い成分が肌を刺激し、炎症を引き起こすことがある。

炎症が収まった後も、メラニンが蓄積され、肌がくすんで見えたり、黒ずみとして残ることも。

特にデリケートゾーンや肌が薄い部位においては、この色素沈着ができやすい。

2. かぶれや湿疹の長期化

敏感肌や乾燥肌の方が脱毛クリームを使用した場合、かぶれや湿疹が長引くケースがある。

私の経験からも、一度かぶれると赤みやかゆみが数週間続くことがあり、場合によっては治療が必要になることもある。

3. 乾燥や肌荒れ

脱毛クリームは、肌のバリア機能を低下させる可能性がある。

これにより、使用後に肌が乾燥しやすくなり、カサカサとした状態が続くことも。

乾燥肌になると、さらに外部の刺激に弱くなり、荒れやすくなるため、保湿ケアが欠かせなくなる。

4. 敏感肌化

脱毛クリームによる刺激を繰り返し受けることで、肌が以前よりも敏感になることがある。

これにより、普段使用している化粧品やスキンケアアイテムにも反応しやすくなり、赤みやかゆみが出やすくなることが多い。

脱毛クリームより医療レーザー脱毛がおすすめ

脱毛クリームと医療レーザー脱毛を比較したとき、本気でツルツル肌を目指すのであれば医療レーザー脱毛が断然おすすめである。

比較項目 脱毛クリーム 医療レーザー脱毛
効果の持続性 数日から1週間の一時的効果 半永久的な効果が期待できる
コストパフォーマンス 繰り返し購入が必要で、長期的には非効率 長期的に見ると費用を抑えられる
肌への影響 刺激が強く、かぶれや色素沈着、敏感肌化のリスクがある 専門の医師による施術で肌への負担が軽減される
自己処理の必要性 継続的な処理が必要 ほぼ自己処理不要

医療レーザー脱毛は、脱毛クリームとは異なり、毛根に直接アプローチして毛を再生させにくくする仕組みだからだ。

以下に、医療レーザー脱毛の具体的なメリットについてまとめたので読んでほしい。

1. 半永久的な効果

医療レーザー脱毛は、毛根のメラニン(黒い色素)にレーザー光を当て、毛を成長させる細胞を弱らせることで、長期間にわたって毛が生えてこなくなる。

私も実際に医療レーザー脱毛を受けていたが、初回の施術から数回で、毛の生えるペースが遅くなり、量も目に見えて減少したことを実感した。

本当に自己処理の手間が大幅に減り、長期的なケアが楽になる。

2. 長期的に見たコストパフォーマンスの良さ

脱毛クリームは一時的に毛を取り除くためのもので、数日から1週間程度で再び毛が生えてくるため、定期的に購入して使い続ける必要がある。

これに対し、医療レーザー脱毛は1回の施術費用が高いように見えても、数回の施術でほぼ永久的な効果が得られるため、長期的なコスト面では脱毛クリームよりもはるかに効率的である。

私も一時期、脱毛クリームに月数千円を使っていたが、医療レーザー脱毛を受けてからは自己処理がほぼ不要になり、トータルでかかる費用が圧倒的に少なくなった。

3. 肌へのダメージが比較的少ない

脱毛クリームは化学成分で毛を溶かすため、皮膚への刺激が強く、頻繁な使用で肌荒れを引き起こす可能性がある。

一方、医療レーザー脱毛はプロの医師や看護師が施術するため、肌の状態に合わせたケアが行われ、安全に配慮されている。

※しかし、医療レーザー脱毛もパワー調整を間違えると火傷などのリスクはある

施術後は多少の赤みやヒリつきがあるが、数日で落ち着き、肌に負担がかかりにくい。

4. ムダ毛の自己処理がほぼ不要に

これが、一番のメリットのように感じる。

医療レーザー脱毛の効果が出始めると、毎日の自己処理が不要になる。

剃った後のチクチク感や、クリーム使用後の肌荒れを気にすることなく、なめらかな肌を保てるのが大きな魅力である。

このように、医療レーザー脱毛は一時的な除毛方法とは異なり、本気でムダ毛をなくしたい人にとって最適な方法だ。

半永久的な効果、優れたコストパフォーマンス、肌への優しさ、自己処理の手間軽減など、多くのメリットがあるため、ツルツル肌を目指す方にはぜひ検討していただきたい。

まとめ

脱毛クリームは、一時的に毛を取り除くためには便利ではあるが、永久脱毛効果はまったく期待できないことを理解しておくべきである。

脱毛クリームの成分は肌表面の毛を溶かすのみで、毛根や発毛に関わる細胞に作用することはない。

そのため、数日から1週間で毛が再び生えてきてしまい、継続的に使用する必要が生じる。

また、脱毛クリームには強力な化学成分が含まれており、肌への刺激が強く、赤みやかゆみ、かぶれといったトラブルを引き起こしやすい。

さらに、長期間の使用により色素沈着や乾燥肌、敏感肌化といった後遺症が残る可能性もある。

一方、医療レーザー脱毛は毛根に直接作用し、半永久的な効果が期待できるため、ムダ毛を根本から解決したい方には推奨できる方法である。

長期的なコストパフォーマンスにも優れ、自己処理の手間が大幅に減るだけでなく、肌への負担も軽減される。

脱毛クリームは、あくまで一時的な除毛手段として割り切るべきであり、本気でツルツル肌を目指す場合には医療レーザー脱毛を検討することを推奨する。

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