最近では、竿の脱毛を男性スタッフがしてくれる「メンズリゼ」や「ゴリラクリニック」が人気だ。
今回は、私が実際に竿脱毛を女性スタッフにしてもらった話をしようと思う。
また、記事の途中からは、女性スタッフの本音、女性スタッフに施術してもらうのは浮気判定されるのか、竿のセルフ脱毛の危険性などもまとめた。
竿脱毛を考えているが不安というあなたにピッタリな内容にしたので、ぜひ最後まで読んでほしい。
【実体験】竿の脱毛を女性スタッフにしてもらった時の話
初めての竿脱毛、緊張感
私自身、脱毛店で竿脱毛をしたいとなった時に真っ先に悩んだのが、
- 男性スタッフにやってもらった方が良いのか
- 女性スタッフにやってもらった方が良いのか
だった。
項目 | 男性スタッフ | 女性スタッフ |
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私が考えた「メリット」 |
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私が考えた「デメリット」 |
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「いや、デメリットがほぼ同じやないかい!」と自分自身にツッコミを入れた記憶がある。
1回目の施術が一番緊張したかもしれない
私は、竿脱毛の施術前の夜から心臓がドキドキし、胃が重く感じるほどの緊張を覚えていた。
デリケートゾーンの脱毛は、通常の腕や脚の脱毛とは異なり、特に男性にとって心理的なハードルが高い。
契約後も「本当にやるべきか?」と解約を何度も考えた。
脱毛クリニックの入り口に立ったとき、深呼吸をし、勇気を振り絞って中へ入った。
受付から待合室へと案内される間も、心はざわざわしている。
名前が呼ばれると、心臓はさらに高鳴り、施術室に向かう足取りは重かった。
施術室で迎えてくれたのは、経験豊富そうな女性スタッフで、30代前半くらいの優しい笑顔が印象的な方であった。
最初に「リラックスしてくださいね、大丈夫ですよ」と声をかけてくれた瞬間、張り詰めていた気持ちが少し和らいだ。
おそらく、緊張が顔に出ていたのだと思う。
竿脱毛の流れと実際の痛み
施術が始まると、まず冷たいジェルを竿全体に塗布された。
このジェルは、レーザーの熱から肌を守り、痛みを軽減するためのものである。
冷たい感触が一気に広がり、一瞬、身体が緊張でピクリと反応する。
冷たさに驚くものの、数秒もすれば慣れた。
その間、女性スタッフは「冷たく感じますが、すぐに温まりますよ」と説明。
ジェルが均等に塗られた後、いよいよレーザーの照射が始まる。
最初の一発が照射されると、「パチン」と輪ゴムで軽く弾かれるような感覚が走った。
場所によってはこの刺激が鋭く感じるが、「痛い」というよりは「鋭いデコピン」といった方が正確かもしれない。
数回続けてレーザーが照射されると、肌が少しずつ慣れてきて、最初のうちは強く感じた刺激も和らいでいくのがわかる。
特に竿の付け根部分や皮膚の薄い部分は、刺激が強めに感じられることがある。
私も、最初の照射のたびに一瞬身構えたが、その後は「これは繰り返せば慣れるものだ」と感じるようになった。
施術中に女性スタッフが「痛みは大丈夫ですか?」と声をかけてくれるのも大きな安心材料である。
この言葉があるだけで、気持ちがほぐれ、施術がスムーズに進む。
施術時間は部位によって異なるが、竿の脱毛は30分程度で終わることが多い。
私の時がそれくらいの時間だった。
そして、意外にも勃起はまったくしなかった。
実は、待合室の待ち時間にトイレで麻酔クリームを塗ったのだが、施術中は触られている感覚やレーザーが当てられている感覚があまりなかったので、それも関係しているのかもしれない。
2回目以降は緊張しなくなった
初回の施術では、不安と緊張が入り混じり、心臓がドキドキしたり、胃が重く感じたりするほどの心配を抱えていた。
しかし、一度体験してしまえば、次回からは驚くほど落ち着いて施術を受けられるようになった。
2回目以降は脱毛クリニックの雰囲気や施術の流れ、女性スタッフの対応などが頭に入っているため、未知の恐怖がなくなる。
施術を担当してくれるスタッフの顔や言葉にも安心感を覚えるようになり、「次もこの調子で進むだろう」という安心が生まれる。
実際、施術前の緊張はほとんどなくなり、脱毛中も「これなら大丈夫だ」と心の中でつぶやくほどリラックスしていた。
初回に比べ、施術中の痛みの感じ方にも慣れが生じ、身構えることも少なくなる。
加えて、2回目以降は痛みを予測できるため、「今はここが来るな」と心の準備ができる。
これにより、痛みを過度に怖がることなく、リラックスした状態で施術を受けることができるのである。
施術の時間も短く感じられ、終了後には「こんなに簡単だったのか」と思えるほどの余裕さえ生まれていた。
メンズのVIO脱毛する女性スタッフの本音
この点、少し気になっていたので、女性スタッフに「男性のVIO脱毛に抵抗はないのか」聞いたことがある。
回答は、「全く抵抗はない」とのことだった。
まあ、それが本当に本音なのか?と言われると、反論は難しいとことではあるが一応そのような回答だった。
基本的に、多くの女性スタッフは、仕事に対して真剣に取り組んでいる。
VIO脱毛を施術する際も、「これも業務の一部」として淡々と対応していることが多い。
彼女たちは日常的に多くの患者を相手にしており、特別視することはない。
むしろ、施術中は「いかに痛みを軽減するか」「顧客が快適に感じられるか」に集中している。
一方で、施術を行うスタッフが抱える本音としては、「初めてのお客様が緊張している様子を見ると、できるだけリラックスさせてあげたい」という配慮の気持ちがある。
彼女たちは、お客様の表情や反応を注意深く見て、「痛みは大丈夫ですか?」などと声をかけ、安心感を与えようとする。
また、「勃起してしまったらどう思われるか」と気にする男性も多いが、スタッフはこれを特に気に留めていないと思う。
体の自然な反応であり、特にそれを問題視することはないと考えるスタッフがほとんどだ。
むしろ、そうした反応よりも、施術の質や効率を高めることに集中している。
女性スタッフの本音として、顧客に安心感を提供し、信頼を築くことが重要と考えている。
竿の脱毛を女性スタッフにしてもらう場合の注意点、自己処置のリスク
彼女や妻にとって、彼氏や夫が脱毛の女性スタッフに施術してもらうのは浮気判定されるのか?
彼氏や夫が女性スタッフにメンズVIO脱毛を施術してもらうことが、彼女や妻にとって浮気と見なされるかどうかは、関係性や個人の価値観に大きく左右される。
多くの場合、脱毛は美容や清潔さを保つための施術であり、浮気と見なされることはほとんどないと言えよう。
しかし、不安を感じるパートナーもいるため、以下の点を考慮することが賢明である。
1. パートナーには脱毛の目的をしっかり伝える
パートナーには、脱毛の目的をしっかり伝えることが大切である。
「身だしなみを整えるため」「衛生管理のため」など、自分が施術を受ける理由を説明することで、パートナーの安心感を得やすくなる。
2. 「施術は業務的に行われていて、お互い特別な感情は一切ない」と伝える
女性スタッフは日常的に多くの男性を対象に脱毛施術を行っているため、施術を進める際も業務として取り組んでいる。
施術中は、手順や安全に集中しているため、個別の男性に特別な感情を抱いたり意識したりすることはない。
そのため、施術を受ける側の男性としても、冷静で淡々とした対応を受けることがほとんどである。
パートナーには、「施術は業務的に行われていて、お互い特別な感情は一切ない」という事実を伝えることで、理解を得やすくなる。
3. 男性スタッフが施術する店舗を選ぶ
パートナーがどうしても不安を抱える場合は、男性スタッフに施術してもらうことも選択肢としてある。
竿脱毛を男性スタッフが必ず施術してくれる「メンズリゼ」や「ゴリラクリニック」を選ぶとよい。
竿の脱毛をセルフでやると危険
竿の脱毛をセルフで行うことには多くのリスクが伴う。
デリケートゾーンは肌が非常に敏感で薄いため、適切な知識や技術がない状態でセルフ脱毛を試みると、様々な問題を引き起こす可能性が高い。
1. 火傷や肌のダメージ
市販の脱毛クリームやワックスを使用すると、肌に火傷や炎症を引き起こす危険がある。
デリケートな部位は他の箇所と異なり、刺激に対して非常に敏感であるため、適切な使用方法を誤ると重い肌ダメージを負うことがある。
クリームの成分が強すぎたり、ワックスの温度が高すぎたりする場合、痛みだけでなく火傷や赤みが長期間残ることもある。
2. 埋没毛や感染症のリスク
セルフ脱毛をした後に発生しやすい問題として、埋没毛が挙げられる。
これは、毛が皮膚の下で成長してしまい、腫れや炎症を引き起こす状態である。
また、不適切なケアや消毒不足により、細菌感染を起こしてしまうこともある。
特にデリケートゾーンは通気性が悪く、感染症が進行しやすい環境であるため、衛生管理には高度な注意が必要だ。
3. 正確な処理が難しい
竿の部分は構造が複雑で、目視しながら正確に脱毛することが難しい。
鏡を使ったり無理な体勢で作業をすると、刃物やワックスで誤って肌を傷つける危険が高まる。
これにより切り傷や出血が生じ、感染症のリスクが高まることもある。
このようなリスクを避けるためには、専門の脱毛サロンや脱毛クリニックでの施術を受けることが最も安全である。
専門家による施術では、使用する機器や方法が安全に配慮されており、痛みの軽減や肌のケアも行き届いている。
施術後のアフターケアや注意事項も指導されるため、肌トラブルの防止につながる。
セルフで行うことによる短期的なコストの節約は魅力的に見えるかもしれないが、長期
セルフで行うことによる短期的なコストの節約は魅力的に見えるかもしれないが、長期的な肌の健康やトラブルのリスクを考えると、専門のケアを受ける価値は十分にあると言える。
そもそも竿や金玉の脱毛をしても大丈夫なのか?
竿や金玉の脱毛は、デリケートな部位に関するものであるため、「本当に安全なのか?」と疑問を抱く人も多い。
結論から言えば、適切な方法と専門的な施術を受ければ、安全に脱毛を行うことが可能である。
以下に、その理由と注意点を解説する。
1. 専門的な技術と機器の使用
竿や金玉は非常に敏感で、肌が薄いため、正しい技術と適切な機器が必要である。
脱毛サロンや脱毛クリニックでは、こうした部位に適した脱毛機器が使用されており、施術を行うスタッフも訓練を受けているため、肌への負担を最小限に抑えた施術が可能だ。
最新の機器は、照射の出力や冷却機能が工夫されており、痛みを軽減しながら安全に脱毛できるよう設計されている。
2. 皮膚へのダメージのリスク
正しく行われた場合、竿や金玉への脱毛は比較的安全だが、誤った方法や自己処理ではリスクが高い。
たとえば、剃刀での処理や市販の脱毛クリームを使用すると、皮膚に炎症やかぶれが生じる可能性がある。
これに対して、専門家が行う医療レーザー脱毛や光脱毛は、肌へのダメージを最小限に抑えるよう設計されている。
3. 金玉部分の特殊なケア
金玉は皮膚が特に薄く、伸縮性があるため、他の部位に比べて慎重なケアが必要である。
適切な脱毛を行うためには、冷却や麻酔クリームの使用を検討することが多い。
これにより、痛みを抑え、肌トラブルを防止することが可能だ。
専門の施術者は、このような特別なケアを施し、痛みの軽減と安全性を確保している。
4. 施術後のケアも重要
竿や金玉の脱毛後は、アフターケアが非常に重要である。
保湿をしっかり行い、刺激を避けることで、炎症や赤みの発生を抑えることができる。
施術を行ったクリニックやサロンでは、適切なケア方法を説明してくれるため、その指示に従うことが望ましい。
まとめ
竿の脱毛は、デリケートな部位であるがゆえに多くの不安や疑問が生じる。
しかし、適切な方法と専門的な施術を受けることで、安全に行うことができることが分かる。
初めて施術を受ける際には心理的なハードルが高いが、経験を重ねることで緊張は和らぎ、施術の過程にも慣れていく。
男性が脱毛を受ける際に、施術者が男性スタッフか女性スタッフかという選択に悩むことがあるが、どちらにもメリットとデメリットがあるため、自分の気持ちやパートナーの意向に合わせて選ぶとよい。
女性スタッフは仕事として日常的に多くの施術をこなしており、特別な感情を持たないため、「浮気」と見なされることは少ないが、パートナーには脱毛の目的を正直に伝え、理解を得ることが大切である。
セルフ脱毛は短期的にはコストを節約できるが、火傷や埋没毛、感染症などのリスクが高いため、専門の脱毛サロンやクリニックでの施術が推奨される。
また、脱毛後のアフターケアは肌の健康を守るために重要で、施術後は保湿や刺激を避けることが必要だ。
竿や金玉の脱毛は、適切な知識と技術があれば安全に行うことができ、身だしなみや清潔さの面で大いに役立つものである。